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京都動物愛護センター
動物取扱業者に年1回受講が義務付けされている
動物取扱責任者研修を2月9日受けに行きました。

その際「京都動物愛護センター」のお話があり

「そんな施設が出来てたの知らんかった!」

というのが正直なところで(^^;

早速、祝日で定休日だった昨日行って来ました。



保護された犬と猫の為の施設ですが
色々講習会などもされているようですし

もし、新しく犬か猫を迎えようと思われている方が居たら
ショップへ行く前にちょっと覗いて欲しいです^^

施設の真ん前にコインパーキングもありましたし
電車でも行きやすい場所ですし、ドックランもあったり
公園もあるし、ふらりと行ってみて下さい。

京都夜間救急動物センターも併設されていますので
夜〜夜中に具合が悪くなった時はまず電話をしてから利用しましょう。

京都府動物愛護センター(京都市西京区大枝沓掛町24−5)
にはウサギさんも居るようですので
うさぎさんのお迎えを検討されている方は
こちらを先にのぞいてみて下さい。


うちには店に沢山のうさぎが居ますし、私は子供の頃から
ずっと猫が居る生活をしてきて、今も猫は5人います

うさぎでも猫でも犬でも鳥でも、その他ペットとしてお迎えされる
すべての子達、お迎えしたら最後まで責任を持って
その子達を幸せにしてあげて下さい。

どんな子も、良い事ばかり、可愛いだけではありません。
思うようにならない事も多々ありますし、健康に長生きに幸せにするためには
生活費も環境費もかかりますし、病気になれば治療費が高額になる場合だってあります。

うちに来られている飼い主さんの殆どが治療費に悩まされないとは言いませんが、
お家の子が少しでも元気になってくれるように
1日でも長く一緒に出来るだけラクに過ごせるように
必要な治療は受けさせてあげたい!という気持ちで、具合が悪くなったら
病院へ行かれます。


幸いペットが健康で、動物病院へあまり行った事がない方で
治療費ってどれくらいかかるの??

という場合、検討がつかないって事も分かります。

簡単な治療だったら数千円で済みますし
検査は1〜2万だったり、手術となれば
それ相応な費用が必要になります。

手術や治療やその他環境を整えるのに
毎月何万も出費する事もあります

お金の問題だけではなく通院や日頃の処置もあり
治療中の子が中心になった生活にもなります。

縁があってお迎えした子です
出来る限り、幸せに日々楽しく過ごさせてあげたいじゃないですか。

出来るだけ、病院のお世話にならずに済むように
食生活・環境を整えてあげる事が出来ない
治療を受けさせてあげる事が出来ないのなら
ペットとの生活は諦めて欲しいです。

稀ですが「生体価格より治療費の方が高くつくなら
次の子を買えばいい」という方もおります…。
うさぎを病院に連れて行くなんて(-_-;)という方もおります。

もうね、動物飼わないで下さい!と思いますし
うちでは絶対そういう方へ大事な子を渡しませんけど。

ペットを迎えたら、終生飼育が原則で
治療を受けさせないのは虐待です。

改正動物愛護管理法で一般の飼い主さん向けとしても
(勿論動物取扱業者に対しても同じです)

みだりに、給餌や給水をやめたり、酷使したり、病気や
けがの状態で放置したり、ふん尿が堆積するなどの不
衛生な場所で飼ったりする等の行為は、「虐待」です。
動物を虐待することは犯罪です(100万円以下の罰金)。

「みだり-に」というのは
これといった理由もなくやたらに という意味です。


ペットの治療費が心配な方は、ペット保険もありますし
毎月少しづつ積立するのもお勧めです。


確実に私達より短命の子達です。
その短い時間を共に過ごし、短い時間を素晴らしい時間にしてくれる子達を
最後の別れの日まで大切にしてあげて下さい。

author:店長:森 初代, category:雑記, 01:12
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